「AIがミレニアム問題を解いた」は本当か——書くのは88時間、確かめるのは何年
OpenAIがナビエ–ストークス方程式を「解いた」と発表。でもペレルマンの証明でさえ認定まで約8年、ケプラー予想は査読者12人が4年。査読はほぼボランティアで回っている。AIが書く速さと、人間が確かめる速さの差を考えます。
OpenAIがナビエ–ストークス方程式を「解いた」と発表。でもペレルマンの証明でさえ認定まで約8年、ケプラー予想は査読者12人が4年。査読はほぼボランティアで回っている。AIが書く速さと、人間が確かめる速さの差を考えます。
「外積は知っている前提で進む」——京大生がQuoraに寄せた悩みに、日本の数学科を中退してアメリカへ渡った立場から答えます。日米で講義の質を分けているのは教員の資質ではなく、評価システムの設計です。
Posii株式会社代表・大河原潤の著書5冊を新しい順に紹介。『AIバブル崩壊』『AI×Web3の未来』『誤解だらけの人工知能』など、AIとプログラミングの本をまとめました。
ハイトの提言は4つとも「減らす」方向で、取り上げたあとに渡すものは空欄のままです。失われたのは心の強さではなく人間関係の技術を練習する回数だった、という話です。
「話すと楽になる」は本当か。感情のラベリング・筆記表現のメタ分析・言語指標の研究を整理しました。効果はある。ただし小さい。POSIIの研究レポート第1回。
「AIは意味を分かっていない」と「実際に考えている」の論争が終わらないのは、争点が事実ではなく定義だからです。数学の側から、決着する部分としない部分を切り分けます。
転職の希望条件5つを、国税庁・国土交通省・総務省・厚生労働省の公表統計だけで確率に直して掛け算しました。一番候補を狭めていたのは、年収ではありませんでした。
AIに自我は宿るのか。自我を「実体」ではなく「働き」と捉え、感情・持続記憶・身体性・自己モデル・内省という条件から、自我を持つAIの7層アーキテクチャを整理します。そして最後に残る、機能としての自我と主観としての自我の違いについて。
ニューヨーク市が公立校の約60万人を対象に、2歳児クラスから8年生までの生成AI利用を1年間原則禁止すると発表しました。「時代に逆行」ではありません。MITやMicrosoftの研究が示す「AIは記憶と判断力を削る」という、まだ知られていない話を交えて、この決断を支持する理由を書きます。
プロンプト/コンテクスト/ハーネス/ループ。増え続けるAI用語をAIの側ではなく人間の側から並べ直すと、新任上司・課長・部長・執行役員という管理職の階段とそのまま重なる。四段すべてをAIに渡せるようになったとき、最後に人間へ残るポストは何かを考えます。